笑う門には福きたる

3回生は、そろそろシューカツが現実のものになった実感を、キャリアセンターの掲示板などを見てひしひしとあじわっている頃だろう。そして4回生の秋採用組はどうかな?10月スタートの採用のところが多いから、そろそろ選考が進んできたのではないだろうか。

 

春採用からの持ち越し組の皆さんは、疲れがピークに達している時期だよね。今、絶対やってはいけないことをひとつだけ。暗い顔をしないこと。

 

何で思い通りいかないのか、最大の原因はおそらく「ミスマッチ」だ。つまり、そもそも求める相手(会社・仕事)が自分に合っていない(逆に言えば自分を求めている相手があることに気づいていない)。その他にも自分のいいところが相手に伝わっていない、タイミングが悪いなどいろいろ考えられる。いずれにしても、原因を相手、自分に求めながら細かく分析し反省していく必要はあるのだけれど、それを表面に出しちゃいけない。

 

新卒の選抜基準の一つに、「コイツと一緒に仕事がしたいかどうか」があるけど、誰もあえて暗いヤツと一緒にいたくないでしょ?そこは演技だよ。悲しいから泣く、楽しいから笑う、というのが自然の順序だけど、自分の涙で余計悲しくなる、ということはあるよね。それと同じで、笑ってみると自然に心が軽くなるもんだ。

 

何年もキャリコンの仕事をやっていると、卒業する月に就職が決まる人に例年必ず出くわす。逆に、すぐに内定もらってこの子順調だな~と思っていたら、四月入ってまもなくすぐにやめちゃったということもある。人それぞれだ。やれる手立ては全部尽くしたうえで、できるだけ気持ちを楽観的に持って、最後までねばりぬくんだ!