年の瀬に

気が付けば前回のブログより1か月、2016年も営業はあと2日。やり残したことがたくさんあるような感じだ。先日左手をケガをしてしまったこともあって、気ばかり焦って手が進まないこの年末である。

 

こういう時によく発せられる語、「忙しい」。「りっしんべんの心」に「つくりの亡」、つまり心をなくすダメな状態なんだよ、だから皆さん人の声に耳を傾け…とエンデ大好きタイプの研修講師の説教に登場する、おなじみの台詞である。私はずっと「木の上に立って子どもを見守る人=親」と同じく、ネタだろうとタカを括っていた。

 

ところが調べてみると、形成文字(意味と音が合わさって作られた文字)ながら、会意文字(意味を組み合わせた語)に近い成り立ちなのにはちょっと驚いた。「亡」も会意文字で「人」を「乚(囲う)」、つまり亡くなった人を指すらしい。見たままのシンプルな意味だ。「忘(心をなくす)」「妄(女で心をなくす)」「望(月を待ち壬(人が伸びあがる)」も同じ仲間らしい。

 

ちなみに忙の反対語は「閑(のどか)」。人名に使われることもある、良い意味を持つことばだそうな。でも現代ではどうなんだろうか。多くの講師仲間では「いやー忙しくて」のセリフは、笑顔をもって語られる商売繁盛の証である。まあ私の場合は単に「貧乏閑なし」、文字通り心を荒げて慌ただしく過ごしているだけである。

 

みなさんは、忙中閑あり、ゆとりをもって年末をお過ごしください。来年もよろしく。

 

参考:風船あられの漢字ブログ

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-172e.html

 

 

 

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