一期一会

現在、私はフヌケ状態にある。足掛け一年半手がけてきた社史が、ようやく発刊の運びになったのだ。

 

社史づくりは大変な仕事である。とりわけクライアントさんにとっては、苦楽しい作業ではないだろうか。社業の合間をぬって、ルーツや出自、成長の理由、自社ならではの強みや弱みなどを、古い資料やインタビューから歴史を絞り出していく。思いがけない過去に出会ったり、どうしてもたどれない出来事があったりするのはしょっちゅうである。

 

それを通じて得るのはおそらく「結局、われわれは何者なのか」という、自社の価値であろう。単に現業の事業領域(ドメイン)やいわゆるコア・コンピタンスだけではない。バリューなどといったファストフードもどきの薄っぺらい言葉でも、表すことはできない。もっともっと深遠な、普遍的で社会的な存在意義であるような気がする。

 

加えて、このたびの社史は思いがけない大役を担うことになった。完成を楽しみにしていた社長の急逝という出来事を経て、創業家の大切なメモリアル・アルバムとなったのである。

 

社史の名の通り、まさに「一期一会」のお手伝いとなった。現社長をはじめ、このような社史制作へのご縁を結んでいただいたすべての方々に感謝を捧げたい。

 

 

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